みなさん、こんにちは。

相変わらずミニボートが出せるタイミングでは海に浮かんでいます^^
今年はエリアのベイトが小さく、サワラの接岸が少ない模様。結構苦労しているのですが、諦めずに探せばなんとか釣れている感じです。そんな中、やっぱりムテキなノッポが大活躍。ビックリするほどロストしないですヨ^^

アオリもボチボチ終盤。
けどやっぱり繊細なアタリをとってからのドンッ!!!はタマラナイです(笑)

そんなミニボートもそろそろ出しにくくなる季節。
水温も気温も下がり、メバルの季節到来!ですよね。

「日本海メバルでのポイント探し」一番の難関って、ここですよね。
ですが何箇所か見つけて法則性を理解すると、難易度は一気に下がります。
手っ取り早いのは根性で2~3箇所見つけることだと思います。そうすれば多分、釣れる条件が何となく分かります。それを足掛かりに開拓すると理屈で探せるようになっているのが実感出来ると思います。


1つは藻場のシャローエリア
隠れ場&ベイトも常時居るので、条件が悪い日でも釣りやすいです。
藻が生えるような場所は波もそこまで立たない場所なので、悪条件な日でも釣りがしやすいのも利点です。

藻が少ない磯なら探すタイミングは新月がベスト
磯場なら新月&ポイントに対して向かい風。この2つが重なるエリアをまず探すべきだと思います。確率がグンと上がります。ショアラインのうっすらとした明かりにもベイトが着くタイミングで、なおかつベイトが岸側に寄せられるタイミングになります。この2つのキーが重なるなら藻がなくてもショアからの釣りが成立しやすいです。

反面、月が明るいとベイトが収束せずショアラインで食物連鎖が発生しません。
(月が明るくても釣れる場所は月よりも強い明かりがある場所か、明かりの要素でなくベイトが貯まる場所ってこと)

そんな開拓をする時、ビーナッツほど役立つルアーはありません。まずは浮いてる活性の高い魚を探すことになりますが、この時に釣れるか分からないルアーを投げることほどNGな行為はありません。

釣れている状況で色々なルアーを投げるのは、ルアーの特徴を掴むにはもってこいなタイミングですが、魚を探す段階ではNGです。効率を上げないといけないタイミングなので釣れる幅の広いルアーを投げ倒すべきです。ワームという選択肢もありますが、浮いた魚を狙う場合においては、ビーナッツはワームを軽く凌駕します。

サーチする時はFタイプがおすすめです。(経験上、反応する魚の幅はFタイプの方が広いため)アクションは基本、必要ありません。キャストして着水したらすぐにスローなただ巻き。基本はこれでOKです。(当たって乗らないならアクションやスピードを変化させる感じ)

クリア系のカラーを選択してカラーローテはせず、同じところには投げずに立ち位置やコースをちょっとずつ替えながら、歩ける範囲・投げれる範囲を投げ倒します。(探す時は特にですが、カラーを変えるぐらいなら立ち位置やコースを変えるべき)着く位置が読めなくても続けていれば、そのうちヒットするはずなので、そこから魚の位置を覚えたり、なぜその位置なのかを紐解きます。

その釣れた場所を釣りに行く度にチェックすると、釣れたり釣れなかったりすると思います。条件が違うとちょっとズレた位置に付いていることも分かってきます。そのうち「この条件でココで当たらないなら、コッチ側か?」と推測が立ちます。それらの経験値が増えると必然的に引き出しも増えます。

地味で地道な作業ですが、この繰り返しが結局は魚を探せるようになる一番の近道だと思います。

メバリングでビーナッツを投げ倒したなら、他のどのルアーより上達は早いはずです。ただ1点、注意が必要で、他のルアーに変えると釣れないことがカナリ多く、ビーナッツ無しでは釣りが成立しなくなるほど中毒性が高いです。イージーに釣れてる時こそ、他のルアーを投げたり、色を変えたりして釣れる幅や引き出しを増やす作業を入れて下さい。

使うロッドに関して

私はプラッキングでもジグヘッドでもTR85"PE special"Houri-Islandを愛用していますが、オススメとしてはTX83 PE specialです。85はティップが固めなので、軽量リグのウエイトを感知する「操作感」がどうしてもスポイルされがちです。(慣れれば問題ないというか、数釣れば85で軽量リグを使う良さが分かるのですが、大抵難しいと言われる。汗)

その点83は85に比べてティップが細く柔らかいため、軽量リグの操作感が良いです。プラッキングでもショートバイトに対応しやすいですし、10g程度の飛ばし浮き等も投げやすいので使える幅も85に近いです。

85の良いところは軽量リグの操作感はスポイルされるけど、軽量ジグヘッドを藻場等で使うと、ティップが固めなので藻から抜きやすい点、ロッドのストロークが長いのでキャストしやすい点、魚をぶっこ抜きやすい点、ロッドバランス的にトップライト気味で実際の重さでなく、持った時に軽く、疲れにくい点。ベンドカーブがスムーズで不意の大きい魚も怖くない点です。

この辺りが好きというか、自分の釣りにマッチしているから85を愛用している感じです。
ゆえに一般的には83の方がオススメだとは思います。

今年の11月だと第四週が新月周りなので釣りやすいタイミングになります。このタイミングでちょい荒れぐらいの北が吹くなら釣れるのはホボ確定なので、寝不足覚悟で平日に行くかな~なんて考えています(笑)皆様も是非楽しんでくださいませ^^

健太郎 

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「エギングにおけるただ巻きについて」

 BREADEN TIMESをご覧の皆様、こんにちは。FIELD STAFFの津田です。

 秋も深まってきました。9月終盤からつい最近まで、僕はひたすらアオリイカを釣っていたのですが、今季はエギングにおける認識をひとつ変えられたシーズンでした。全体的なアオリイカの豊富さにも助けられましたが、長年の懸案であったエギングにおける「ただ巻き」について、その強さのメカニズムが見えてきた、メソッド化できるレベルにまで検証を深めることができた、と思っています。僕がここでエギングについて書くのは実は2回目で、前回は18年の11月号でしたがその時も話の中心はただ巻きについてでした。バックナンバーを読み返してみるとまだ見えていないことも多かったのだなと思います。しゃくって落とす普通のエギングが不調の時になぜかただ巻きは強い。そのなぜか?について推論をいくつか書いているのですが、今思えばどれも間違いではないけれども本質ではない、という内容でした。今回はその本質が見えたという内容になります。僕が釣りをしている目的は本質に到達することによって釣りに再現性を持たせること。その意味でとても良いシーズンだったと思います。

●検証)
 10月初旬のある日のあるキャスト。潮の効いている海域で底付近まで落としてしゃくり上げ、その後のテンションフォールでトンッとアオリイカが触る感触がありました。しかしそのままフォールを続ても乗らず。再度しゃくってフォールし直しますがまたトンッと触る感触、しかしそれも乗らず。そこでそのあと「ただ巻き」を入れてみました。その直後にまた触る、数m巻いてまた触る、かなり巻いてまた触る、やたら触るんですね。そしてその繰り返される感触の同質性に、それが同じ一匹のアオリイカの仕業であることがよく分かりました。「あ、、、着いて来てるんだな、、、」そう思いました。

 そのままただ巻きを続けます。しばらく感触は消えたのですが、エギが10m程沖まで来たあたりでまた軽く触る感触があり、その次の瞬間、みっしぃぃぃ!と乗ってきました。釣り上げたアオリイカはエギをわしづかみのように抱え込んでいます。確信を持ってエギを襲った乗り方なんですね。それを見て疑問がわきました。トンッという感触は長い2本の触腕で触る事によって発生します。いわゆるイカパンチですね。これはイカの疑心暗鬼さの現れです。しゃくり落としてから乗ってくるまで、長い時間そのアオリイカはエギを疑い続けながら着いて来たわけです。なのにそれが突然確信を持って乗ってくる。何がそうさせたのか?

 海を見つめます。そのアオリイカが乗った深さ、位置から想像してみると、そこは水中にある明暗の境界なのでした。元からそこにいたわけではなく、沖から着いて来たアオリイカが明暗の境界、暗部から明部に変わる境界まで来て乗った、ということ。それがなに?と思われるかもしれませんが、ただ巻きの強さ、ということについてずっと考え続けて来た僕にとって、ここがひとつの認識の転換点でした。一瞬で全てが理解できたと言うか、示唆されたと言うか、あ、そうなのか、と思いました。同じことをずっと考えていると、そういう瞬間っていつか必ず訪れるんです。
 
 それまで僕は、ただ巻きというのはリトリーブの途中にたまたまサスペンドしていたアオリイカを「拾う」釣りなのだと思っていました。漁師さんがやる曳き船での釣りはそれですもんね。でもそうではないんですね。しゃくりによってエギを見つけて近付いて来たイカはフォールであろうがただ巻きであろうがそのあとずっと着いて来ているわけです。そして、着いて来つつ、アオリイカ有利ベイト不利な瞬間(明暗の通過時)を見計らって乗ってきたのだろうということ。その後はそのイメージを心の中心に持って、ひたすらただ巻きの釣りを続けました。その仮説に対する検証と反証をやり続けたのです。

 その結果分かったのはまず、狭い範囲しか釣れないショアからのエギングにおいては、最初のしゃくりは極めて重要であるということ。反証として、キャストして沈め、しゃくりを入れずにそのままただ巻きをしてみると、ゼロではないのですが極端に乗る確率が低いんです。しゃくりによって、とりあえず広い海からエギを見つけさせアオリイカにロックオンさせることがまずは大切。それがこの釣りのスタートになります。そしてアオリイカ有利、ベイト不利とイカが認識する「乗せ場」としての要素は「明暗」だけではなく「海中の沈み根」「水面」そして「自分が立っている足場そのもの」にもあることが分かりました。例えば以下のようなポイント。 

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 テトラ絡みの磯場のシャロー帯。近くに灯りがあって沖には緩く潮が流れ、確実にアオリイカが着くだろうな、というポイント。まず左手沖にある離れ磯の形状から水中にも馬ノ背が伸びているであろうことが想像できます。そして高く積まれたテトラポッドが崩れて沈みテトラになっているのもこの場所の選定理由です。どちらも「乗せ場」として機能するであろうと想定しました。とったリトリーブラインは沖の潮に乗っているであろうアオリイカにエギをアピールし、その延長線上に「乗せ場」を絡められる3方向。その結果、アオリイカを乗せることができたのが×印の位置でした。馬ノ背の向こう、崩れテトラの沖、そしてドシャローの足下。全く想定通りの場所でアオリイカを乗せることができました。笑ってしまうほど狙い通りの釣りができてしまったのです。この検証と証明によってなぜ釣れるのかぼんやりと分からなかった『ただ巻き」が戦略的にアオリイカを狙って釣る事ができる「メソッド」に昇華したと確信しました。

●ただ巻きメソッドが強い理由)
 メバルの記事でも再三書いていますが「ただ巻き」とは何なのか?それはベイトの油断を意味します。近くから見ているのにベイトはそれに気付いていない。フィッシュイーターはその状態を待っているのです。しゃくって落とす、通常のエギングもアオリイカが乗ってくるのはフォールの時ですよね。フォールとは引力を使った垂直方向の「ただ巻き」だと僕は思います。しかし水深以上のフォールはできないので、その間にイカが乗らなければどうあがいてもそれ以上の「乗せ幅」はとれないわけです。活性が高ければフォールの乗せ幅の中で乗ってくるでしょう。それが通常のエギングです。しかしそうではない場合、またしゃくって落とし直しても同じことを繰り返します。ここでムキになってもっと待とうすると根掛かります。覚えあるでしょ?

 しかしフォールしきる前にただ巻きに移行したとすると、フォールで得られる乗せ幅を「キャストした距離」にまで大幅に延長することができるのです。ただ巻きはフォールとは別のものではなくその延長なのです。この認識がとても大事。方向の縦だ横だの区別はアオリイカはしていません。その移行が自然でさえあればずっと着いてきます。フォールで乗らなかったのは活性の低さや警戒心も手伝って、乗るタイミングをアオリイカが見いだせなかった結果です。横方向のただ巻きに移行したあとも基本その活性は続くのですが、途中にある「乗せ場」によって疑心暗鬼のアオリイカにエギを抱く決断をさせることができるわけです。ただ巻きの長い道中には偶然だとしてもそういうものがある可能性が高く、逆にフォールではその「乗せ場」を作ることが難しいのです。正確に沈み根の向こうや明暗の境界でエギをフォールさせることができますか?ただ巻きなら方向さえあっていればそれが簡単に自動的にできる、状況に関係なくできるんです。これがエギングにおける低活性時にただ巻きが強い理由です。

●ただ巻きメソッド概要) 
 このメソッドの概要を図示します。それぞれの段階で大切なことがありますのでその説明もしておきます。 

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①キャストする場所は潮が効いている場所であることが大前提ですね。アオリイカが着いている可能性の高い場所です。これは通常のエギングと同じ。

②底付近まで落とします。完全に底をとる必要はありません。水深の8,9割程度の深さまで落とせられれば問題ないです。カウントは大事です。どの位置から釣りを始めるのか?きちんと把握しておきましょう。

③まずは大きくしゃくります。乗せるしゃくりではなくてエギを見つけてもらうしゃくりですから大きくジャーク気味に。しゃくったら最初に沈めた水深よりやや上までテンションフォールで沈めます。これもカウントは大事。

④2回目のしゃくり。1回だけよりも2回が効果的と言う検証結果。このしゃくりは1回目より鋭く小さく。着いて来てもらわないといけないわけですから1回目よりも乗せることを意識したしゃくりです。その後強めのテンションフォール。ここで乗って来る活性があれば話が早い。ただ巻きをする必要はありません。その釣りを続けて下さい。しかしそれもいつか止まります。その後はただ巻きをしてみて下さい。アオリイカはまだいますよ。

⑤ここからただ巻きに移行します。この瞬間は大変デリケートです。エギをテンションフォールの流れのままに自然に巻きはじめて下さい。そっと、おもむろに。④のテンションフォールを強めに入れるのはフォールを横方向の動きに変換しておきたいがためです。この瞬間にエギが頭を上下に動かすような不自然な挙動をとるとアオリイカはあっさり離れて行きます。この釣りの肝になるポイント。これはフォールでも同じなんですけどね。

⑥ただ巻きって何か軽んじられている気がするのですが、真に一定速度のただ巻きができればそれはルアーフィッシングにおける最強のアクションです。潮の重さをリーリングの手に一定に感じることを心がけて下さい。ここで不安に苛まれて、変にエギを動かしたりしゃくっちゃったりすると全て台無しです。我慢してください。エギの後ろにアオリイカは着いて来ています。それをリアルに想像して下さい。巻き速度はダイワの2500番ノーマルギアで基本2秒1回転。それを中心に前後で様子を見ます。ドシャローではエギが垂れて底に触れないぎりぎりまで速くする必要があります。

⑦沈み根の「乗せ場」。馴染みのポイントであれば沈み根の位置とか把握されていると思います。「あそこいっつも引っ掛かるんだよなぁ」とかね。そこ大事です。方向を正確に把握して狙って通して下さい。水深的にはぎりぎりを狙う必要はないですができるだけ近い方が良いですね。

⑧明暗の境界の「乗せ場」。水面に落ちる明暗は光源のある角度からそのままクサビのように水中にも伸びています。その位置を想像しておいて下さい。境界ぎりぎりが理想的ですが多少出入りがあっても大丈夫です。

⑨足下まで来ても気を抜かずに最後までただ巻きをやりきって下さい。実はここで乗るのが2割です。あなたが立っている何か&水面の2つの「乗せ場」があるのが足下なのです。
⑦⑧⑨の「乗せ場」をあらかじめ想定することによって、ただ巻きメソッドを戦略的な攻めのメソッドにすることができます。狙って釣れるということですね。

 

●ただ巻きメソッドのメリット)
 やればやる程メリットの多い釣りだと感じます。常にテンションを掛け続ける釣りなわけですから風や波によるノイズに強いですよね。通常のエギングができないレベルであってもエギを沈めて最初のしゃくりさえできれば釣りを成立させることができます。アオリイカが触ってくる頻度、あるいは感じる頻度もフォールよりもはるかに多いです。アオリイカはいるんだな、と言うモチベーションが持てるのは大きいです。釣りにおいてモチベーションってとても大事ですもんね。それにシャロー帯エギング。浅いわけですからフォールの落とし幅、つまり乗せ幅が短いですね。その乗せ幅を飛距離分とれるのはシャローの釣りにとって助かりますよね。流行りのサーフエギングなんかもただ巻きは強いはずです。サーフでの乗せ場は間違いなくブレイクですね。また、落とすエギングをシャローでやろうとするとどうしても根掛かりやすいですが、横方向に移動するエギはシンカーが障害物を回避してくれて根掛かりも少なくなります。

●タックルについて)
 なにより慣れたタックルが一番ですけれども、僕はロッドはSWG-SPECIMEN85deepを使用しています。バランス、感度、粘り、タフさ、キャスタビリティー。それらエギングロッドに求めるもの全てが高次元で備わっている名竿だと思います。何より癖のなさですね。ロッドに釣りが影響されない、と言うと誤解されそうですが、これは集中力に影響するとても大事な特質、良い道具に欠かせない特質なのです。リールは良いものであるにこしたことはないですが、リーリングのテンションの強く掛かる釣りですのでノイズがあったりするとつらいですね。お手入れもこまめに。PEラインもノイズの出にくい編みの細かいもの、あるいは編まずに束ねて固めてあるタイプがよいと思います。エギについては、エギマルじゃないと釣れない、なんていうつもりは全くなくお好みのものでよいですよ。でも釣れる気がしないエギって実際釣れませんので、信頼しているもので良いと思います。僕の場合はそれがエギマルである、と言うことだけです。サイズは2.5寸から4寸まであれば重宝しますが10月以降は基本的に3.5寸であれば問題ありません。カラーについてなのですがこれは長時間見られているからなのか、今のところナチュラル系が強いような気がしています。更なる検証は必要ですけどね。スナップはやはりとなりのアイツが使いやすくて、3.5寸までならSサイズで、4寸を使うならMまで上げましょう。

 ということで、以上がエギングにおけるただ巻きメソッドについてでした。ご意見、ご質問などあればインスタグラムのメッセージで受け付けさせて頂きます。
最後までお読み頂きありがとうございました。では。またお会いしましょう。

TSUU(津田 弘臣)
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 こんにちは、イカ君です。すっかり朝晩冷え込んできました。皆さんいかがお過ごしでしょうか!?私はと言うと、2度の天候不良で10月に延期にしていた1泊2日カヤック釣行が、まさかの3度目の天候不良で来年に持ち越し・・・。そして、仕事の繁忙も重なり、10月は大人しくしていました。
 そんな状況下で、家に引きこもって勤しんだDIYをご紹介。以前にも魚を捌くために初心者DIYしたガーデンシンクを紹介しましたが、今回は釣り用のワークスペースをDIYしました。デスクは市販のもので、デスクが向かう壁面に棚を設置しました。DIY初心者ながら中々の上出来・・・、といっても作りは簡単。壁面に2本の柱を立てて、その柱の間に棚板を渡しただけです。最近は便利なアイテムがあって、2×4材を突っ張り棒のようにして柱を立てる商品があります。突っ張り棒なので、不要になったらバラす事も可能で、サイズ感もDIYならではの自由自在。ルアーを掛ける事ができるスチールのネットやリールの転倒防止のハンガーも付けました。デスク足元には、使用頻度の低いルアーケースやライン・フック等のストック品の収納棚まで付けてスペースの有効活用しています。かなり充実したスペースとなりました。簡単にできるのでオススメです!

 さてさて、今日はネジネジワームのお話です。その特徴的な捻じれたテールのネジネジをどのような使い方していますか?家に引きこもり中に眺めていたネジネジを紹介するネット記事には「リトリーブ時に波動が出てアピール」という旨の事が書いてありました。確かに、他のピンテールワームにはない特徴なので、他とは異なったテールの動きで魅了したり、波動を出しているのかもしれません。とても分かり易い使い方です。しかし、もう一つの魚へのアピールが有ります。捻じれたテールによる「屈折」です。光を当ててみると、ネジネジテールが場所によって見え方が異なるのがよく分かります。水中では水流やリトリーブでテールが動いたり、または静止中でもテールが光を屈折させ、アピールするという訳です。クリア系やラメ系のカラーが多いのも納得ですね。アジングでアミ系のベイトを意識するときは、アジのいるレンジで動かさず漂わせておくだけで釣れてくれます。先日も灯り付きの堤防でアジの数釣りを楽しむ事ができました。正に屈折アピールが効いたのでしょう。見た目の特徴から動かしたくなりますが、屈折を意識した使い方も有効です。是非お試しあれ。

イカ君(松本大志)
BLOG【ゲーリーマツモトのキャッチ&リリース通知書】
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2022年10月放送、三重テレビ「ルアー合衆国」の動画です。

湾内でのアオリイカのエギング&メタルマルでのサワラ狙い動画になってます。

近年急増しているミニボートアングラー必見!!

 

【出演】「ブリーデン」森 健太郎
【ロケ地】兵庫県竹野エリア

 

ムービーを見る
 

Monster Calling / モンスターコーリング

SWG-Monster Calling KMC79H

SWG-Monster Calling KMC83H

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2022年分生産し出荷しました。

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新規会員登録で、すぐにお使いいただける500ptをプレゼント中!!

ブリーデンアウトフィッシングショップは、ウエアやフットギアを中心とした取扱いとなっております。

(ロッドやルアーなどのフィッシングタックルは対象外です)

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1)ロッド保証書登録について

ロッドに付属してある保証書の片側は、保証書登録カードになっております。
ご購入後は速やかに保証書登録をお願い致します。
保証書に記載しておりますように、登録を行なっていない場合は保証書が使用できない場合もございます。
また、購入店・購入日の記載がされていない保証書もご使用になれませんので、ご注意ください。

2)ロッド水洗いの注意点

ロッド使用後は水洗いにて、塩分・汚れ等を落としてください。
その際、ブランクス内部に水が入らないようにご注意ください。
(ティップ側を上下逆さまにして上から水を掛けたり、お風呂の中にまるごと浸けたりするとブランクス内部に水が入ってしまいます)
ティップ側のロッド内部に水が入った場合は、シャクリ時やキャスト時の負荷がかかるタイミングでギッ、ギッといった異音が発生します。
(特にエギングロッドにおいて顕著です)
ティップ側に一度入ってしまった水は簡単には除去できなくなり、有償修理となりますのでご注意ください。

 
 

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