ブリーデンスタッフの健太郎です。

さて、春!ということでウズウズしているのですが、三寒四温な春なので海に出れない週末はつくしやコゴミを家族で楽しんでいます。

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そんな春、春告魚をルアー合衆国ロケ(インチョーさん)でサクッと釣ってもらいました。

4/29放送予定となっています^^お楽しみに!(放送後にyoutubeにアップされます)

そうそう、先日ミニボートでアジでも居ないかとNejiNejiで底付近をトレースサーチしてたら、まさかのヒラメがヒットしてくれましたヨ^^

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https://www.youtube.com/watch?v=KC6bWbMu5v8

 

動画後半では私独自の失敗しにくい3枚下ろし方法(ヒレの付け根から指で身を剥がす方法)もちょっと載せているので興味ある方はどうぞ^^(今回は鯛ですがどの魚も基本同じなので)

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そういえば、昨今話題のchat GPTに以下のような質問をしてみました。

 

「私は釣り人です。釣り場(漁港等)のゴミ問題を解決したいのですが、良い案はありますか?」「捨てなければ拾う必要ないはずのゴミ。拾うのではなく、捨てない、この1点がゴミに関して釣り人が負うべきルールだと思っていますが、どう思いますか?」

 

回答

「釣り場や漁港のゴミ問題を解決するためには、釣り人自身がゴミを拾う行動も必要です。 特に、他の人が置いたゴミを拾うことで、釣り人同士のコミュニケーションや協力関係また、ゴミ拾いは社会貢献活動のジャングルとして位置付けられ、釣り人としての自己啓発や地域貢献意識を高めることにもつながります。」

 

というわけでchatGPTに質問してみたのですが、やっぱり活動も重要ってことで、当たり前な話、個人の問題(捨てなければいいというだけの話)だけではなく、釣り人共通の問題として意識すべきものですよね。そんなゴミ問題ですが、ブリーデンでは店舗等から大会の協賛依頼を頂くと、協賛を承諾するにあたりクリーン活動のお願いをさせて頂いていたりもします^^

 

釣り場がどんどんと減っている時代、みんなが協力して釣りを長く愛される文化として残していけたらと考えています。

健太郎 

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BREADEN TIMESをご覧の皆様こんにちわ。field staffのつーです。

季節はすっかり春ですね。アフターからの回復を果たしたメバルたちが本格的に動き出す季節。ここから初夏までが一年でもっともメバルの釣りやすい季節になってきます。楽しみですよね。

 

今回は今季のここまでの釣りを振り返って、2月から4月にかけての僕のメバル釣りについて書かせていただきます。

 

この季節のポイントはほぼ決まっていて、流れと灯りのあるdeepエリア。2月といえばメバルはまだアフタースポーンの回復期にあり、海水温も一年で一番低い時期。日本海側は天候も不安定でシャローはまだポイントになりづらい、そんな季節。いつの季節も同じですけれど、釣れるポイントを考えるためにはメバルの気持ちになることが大事です。この季節のメバルが何を求めていたのか?考えてみましょう。

 

スポーニングで体力を使い果たしたメバルはなんとか早くそこから回復したいはずです。しかし海況は厳しく、ベイトが豊富な海ではありません。長距離を移動して探し回る体力もないんです。決まった場所で、確実に、お手軽にエサを摂りたいと考えています。そのためには状態の安定した海域で、少ないベイトがより凝縮されるような場所を選ぶはずです。

 

この時期、海に発生するベイトは主にプランクトン系。アミや生まれたばかりの極小のシラスとかそういうものです。それらプランクトン系の生き物は総じて正の走光性を持っています。灯りに集まるんですね。遊泳能力も限られるため移動の手段として潮流を使い、少し沈めば海水の安定も得られる場所に集まる。なのでそれが先述した、流れと灯りのあるdeepエリアなんですね。全体的にベイトっ気の薄い中、そこに凝縮されるんです。食べやすくて喉越しも良い。メバルもそれを知っていて集まってくる。よって釣り方としてもそんな状況を意識したものになります。

 

皆さんアミが泳いでいるのを見たことってありますか?ほぼ水面でくるくると回るような動きですごい密度で群れています。濃い場所では灯りを映した水面にプチプチとその動きが見えるほどです。メバルは水面50cmほど下の層でサスペンドしていて、一定間隔でライズしながら捕食します。メバルのライズって食べているベイトによっても形が違うんですよ。それがアミの場合、小規模な水の攪拌とともにごく小さな飛沫を上げます。これが遊泳性の強いベイトの時は水の撹拌も激しく飛沫も高く上がります。食い上げてくる勢いの差ですね。飛沫が上がらずモワッと円形にライズが出たらそれは小アジです。さらにピンポイントで撹拌も飛沫もない極小のライズが見えたら、メバルでもアジでもなく稚鮎やコウナゴ、小ボラなどのプランクトンを捕食するやや大きめのベイトなんです。この時期、流れと灯りのあるdeepエリアではたいてい何がしかのライズって出るもので、その形態によって魚種や状況が分かるんです。面白いですよね。

 

2月3月の頃、出るライズはほぼアミのものです。アミは一部赤みのある透明色。サイズは数ミリですが灯りに透かされ光を複雑に屈折させます。下から見上げているメバルはアミ単体ではなくその光の屈折を見ています。アミの密度が濃ければ濃いほど光の屈折の範囲は大きくなり動きも激しくなります。

 

そんな状況、ルアーは迷わずビーナッツクリアを選びます。ビーナッツは背のスケールパターンと下半分のソリッド構造によって強い光の屈折を生みます。それを意識して作られたルアーなんです。アミパターンの場合、アクションとしては横移動が大きくてはダメで、できるだけ一箇所に留めアピールするように操作する事が肝です。極々スローに巻くか、ステイさせるのが基本なのですが、よりアピールを強くメバルの狙いを絞らせるために一箇所で首振りさせるアクションが極めて有効です。光の屈折とその動きを激しくすることによりアミの凝縮の濃さを演出するわけです。このアクションはロッドの小刻みなシェイキングによって生み出されます。3〜4回/秒ぐらいのほぼ「手の震え」レベルのアクションですが、ルアーを潮の流れに乗せて遡らせる方向で、水の重さを使ってその一回一回のシェイクに常にルアーの負荷を感じる事が大事です。トントントントントントンと。そうしないとルアーは首を振ってくれません。デッドスローただ巻き、ステイ、それで食わない状況があったとしたら是非やってみてください。格段に食ってきます。一様に広く存在するアミの、より濃い部分をメバルは狙っているからですね。

季節が進み、3月後半から4月初旬、今ぐらいまでの時期は徐々にベイトが豊富になってきます。アミやシラスもまだ存在しそのパターンも併存するのですが、またそれを捕食する大きめのベイトが入ってくる、そんな季節、より費用対効果の高いそんなベイトをメバルは意識しはじめます。水面にあったバイトポイントもやや下がりリグを沈ませる必要性が出てきて、横方向の動きが有効になる。となるとジグヘッドリグの出番ですね。

 

ここで、釣るレンジ、の考え方について。これは潮の流れる深さに依存していると僕は考えています。水深が5mを超えるdeepエリアでは目に見える水面付近の流れがなくなったとしても、下では流れている状況がとても多いんです。目に見える流れが止まって魚が沈む。よく経験することですがそれは活性の低下を意味するのではなく、潮が流れるレンジを魚が選んでいると考えるべきです。活性が下がったと考えてしまうと釣り師の習性として釣りをよりスローなものにしてしまいます。しかし潮のレンジの変化だと考えると、それまで水面で釣れていた横方向のやや速い動きを、下がったレンジのなかでも続ければいいんだ、という認識を持つ事ができます。

 

メバルが潮の流れを好むのは、正の走流性を持つベイトフィッシュに泳ぐ方向性ができてそこに死角が生まれるから、というのは以前にも書きましたが、魚のレンジの変化は潮の流れるレンジの変化、と考えた方が釣りを組み立てやすくします。リグに掛かる負荷が重いレンジを探せば良いだけなのですから。ジグヘッドリグは移り変わる潮のレンジを自在に選ぶことができる事が最大の利点です。潮なんてコロコロ変わるんです、瞬間で変わる。負荷によって潮を感じレンジを探す。動きは横方向のままで良い。シルエットはベイトフィッシュライクで、となると、ほら、ジグヘッドですよね。最近の僕のSNSで「ジグヘッドの季節ですね。」と書きましたが、それはdeepエリアの状況が、プランクトンの海からベイトフィッシュの海へ変遷した事をはっきりと感じたからです。

 

ジグヘッドは1.5gを基本に考えます。ほぼ水面から5mレンジまでカバーできるウェイト。速いリトリーブに食ってくる(=ベイトが大きい)となると重めに、遅いリトリーブに食ってくる(=ベイトが小さい)となると軽めに、底潮が流れているとなるとさらに重めに、と選択します。流れの中で、その速さで、一定のレンジをキープできる、というところがウェイト選択の本質です。

 

ワームはネジネジですね。この時期のどのサイズのベイトフィッシュにもイミテートできるサイズ感です。カラーはなかなか迷うところなのですが、灯りのあるポイントの場合、ドットグローレモンがなぜか強いです。レンジが下がれば視認性の意味を持たせるためケイムラクリアを選ぶことが多いです。少し季節が進みシャローでバチが絡んでくるとチャートレモンに卓効があります。

 

ジグヘッドはサイズ狙いの釣りではないのでフックが強い必要はなく刺さり重視でキラーダートの出番が多いです。ゲイブの深さによるバラしにくさも強い武器です。群れの釣りなのでバラしがあるとしばらくメバルの警戒心が取れなくなるんですよね。それに底潮が強いタイミングでのボトムワインドの釣りにもすぐにアジャストできます。

 

ロッドは相変わらずTX63Mです。もう偏愛しています。冒頭に紹介したシェイキングのやりやすさや、魚を群れから引き離すパワー、無駄に暴れさせない粘り、ジグヘッドの操作感、あたりの明確さ、疲れないバランス、手返しの良さ、キャスト精度、強風下の扱いやすさ、スローな釣りの集中の中での存在感を消してくれる謙虚さ。なかなか地味なロッドなのかもしれないですが僕の釣りに要求されるほぼ全てを満たす名竿だと感じています。

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そしてブリーデンではハードルアーを中心に新作(ほんとはこれをメインで書かなきゃいけなかったんですが笑)が続々と企画されています。今回レンジのお話をしましたが、ビーナッツからはその選択肢を広くしてくれる待望のシンキングとハイフロートが発売予定。

 

そしてInstagramでもチラリとお見せしましたが、水車付きエギ型ルアー(名称未定)も発売予定。これほんとビックリさせられる強さを持ってます。基本的にベイトフィッシュの横の動きで使えばよいのですが、形そのままにエビ系のフワリとしたアクションも好反応。ボトムワインド的な着底しゃくり上げからのフォールでのバイトも誘発し使い所を選ばないハードルアーですね。なんか出るあたりが強いんです。強い食い方はメバルがベイト種を確信して食ってきているからなんですが、とにかくはっきりと食ってくる。ひったくるように食ってくる。またすごい武器が増えたなと思います。

さてこれから。4月後半に入るといよいよメバルはシャローを目指します。メインステージである藻場の生育具合も今年は良さそうですよ。また次回、そんな釣りをご紹介できるよう、僕も海に通いたいと思っています。

 

それでは皆様も良い釣りができますよう。ありがとうございました。

 

TSUU(津田 弘臣)
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◆手軽につれて楽しめるけど奥が深い

最近は自宅時間が多く、ガーグリップを塗装してレーザーで文字を入れたり、ルアーを作ったりして過ごしていることが多いです。それはそれで楽しいのですが、やはり実釣に勝るものはありません。一日中釣りをする時間がとれなくても短時間でも釣れて楽しめるターゲットは何かと考えた結果、カサゴかメバルの二択になりました。特にカサゴは時間帯や潮もあんまり気にせず釣れる魚だろうと思ってます(笑)ではメバルはどうだろう? 自分は今までメバルを本気で狙ってなくて、アジングの外道としてメバルが釣れる感じでしたが、最近ルアーで釣れるターゲットとして見るようになりメバリングの楽しさに気づきました。
そもそも、自分のルアー釣りはジグかリップレスミノーばかりで、シーバスでも青物でもリップ付きはほぼ使いません。メタルマルを投げていれば、大体の魚は釣れますしね(笑)。
しかし、ビーナッツを使い出してからリップ付きミノーにもはまりかけてます。
ビーナッツF(フローティング)を結んで、水面がぱちゃぱちゃしていたところにキャストして、少し巻いて止めてみると・・・水面爆発!!楽しい!
そのタイミングで食う?という感じでのバイトにびっくりしました。引き続き同じことをしてみると、今度はアタらない・・・警戒しているのだろうか。。。
その後ビーナッツSS(サスペンド)に替えて表層付近を一定速度でリトリーブしたらビーナッツを煽りまくってるヤツが(笑)。次の1投で少し早めにリトリーブすると、食らいついてきました。
その後はリトリーブスピードの違いを生かして、Fタイプで水面付近を攻めると、かなりの確率でアタってきました。
ストップアンドゴーも試してみましたが反応は悪く、この日は一定のリトリーブに反応するパターンでしたね。

 

メバルってどんな捕食をするか、どんなポイントを好むかなどをイメージして挑むと、釣果が変わるかもしれません!
イメージ的にメバルは少し上を向いている印象があるので、リグを跳ね上げて、それから後ろを尾行してきているのをイメージしたら、不意なアクションで当たりを誘ったりする釣り方でいきます。
障害物が多く、海藻が多く生えている周りが高ポイントになりますので、ヒットしたら主導権をメバルに与えないような力のあるロッドで勝負した方がいいですね。自分はYOGIでアジングをしている時に、メバルであろう魚に根に潜られることがあります。メバル狙いでは尺クラスまで考えて、根周りや藻が多いエリアなら、ロッドも長く、バットが強くティップが繊細なロッドが良いに決まっています!そうなるとTR93ホウリアイランドで決まりですね!

ホウリアイランドは、TR93PEスペシャルよりも小さなガイドのセッティングや、グリップ部分の細さから、よりライトリグ向きの設定になっています。まだまだ色々試して、メバルと相性が良いロッドやラインの組み合わせを試していきたいです!!

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◆ビーナッツってアジングにも向いてるの?
つい最近、ビーナッツでのメバリングにはまってしまった私ですが、実はアジにも効果的だということがわかりました。
表層を一定のスピードで巻くと、がっつり当たってきます。この日はワームでは全然釣果がでず、ビーナッツが独壇場でした!釣りは本当に楽しいですね~

動画でどうぞ~

https://youtu.be/9Ow3u4dEeA4

 

ムラテツ(村上徹)
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ブリーデンアウトフィッシングショップは、ウエアやフットギアを中心とした取扱いとなっております。

(ロッドやルアーなどのフィッシングタックルは対象外です)

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1)ロッド保証書登録について

ロッドに付属してある保証書の片側は、保証書登録カードになっております。
ご購入後は速やかに保証書登録をお願い致します。
保証書に記載しておりますように、登録を行なっていない場合は保証書が使用できない場合もございます。
また、購入店・購入日の記載がされていない保証書もご使用になれませんので、ご注意ください。

2)ロッド水洗いの注意点

ロッド使用後は水洗いにて、塩分・汚れ等を落としてください。
その際、ブランクス内部に水が入らないようにご注意ください。
(ティップ側を上下逆さまにして上から水を掛けたり、お風呂の中にまるごと浸けたりするとブランクス内部に水が入ってしまいます)
ティップ側のロッド内部に水が入った場合は、シャクリ時やキャスト時の負荷がかかるタイミングでギッ、ギッといった異音が発生します。
(特にエギングロッドにおいて顕著です)
ティップ側に一度入ってしまった水は簡単には除去できなくなり、有償修理となりますのでご注意ください。

 
 

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