こんにちは。ブリーデンスタッフの健太郎です。先日のフィッシングショー大阪で沢山説明させて頂いた1つが「EGIMARU天空EMPTY」なのですが、ありがたいことに現在沢山の注文が届いています＾＾（6月発売予定）
そんな期待して頂いているエギマル天空エンプティですが2.5号のラインナップは2種類あります。（SlowとFree）

エギってとても奥が深くて、このボディラインに辿り着くまでには、もう本当に苦労の連続で開発には相当に時間を要しています。本当はその辺りを色々書きたいところですが・・・割愛します（笑）

そんな苦労の末に生まれたエギマル天空エンプティですが、まずはSloｗの特徴からご紹介します。Slowはただ単にゆっくり沈むわけではありません。増やした羽の活用方法がキーで、ゆえに他社のエギとは「別格」になっている部分でもあります。

フィッシングショーの時にも説明すると皆さんすぐ分かってくれて「なるほど！」と言って頂いたのですが、羽の影響を色濃く受けるのはフォールスピードが遅いエギであり、軽いエギだったりします。羽は柔らかいので一定以上のスピードでは後ろになびいてしまい抵抗という面では機能しにくいのですがスローなエギでは一変します。ゆっくり沈むからこそ、軽いからこそ、アクション後に羽が前向きに開き、水をしっかり掴むことで抵抗が劇的に上がります。つまり、スローであればあるほど羽の影響力が強くなるってことです。それはフォールの遅さだけでなく、エギが不用意にブレないことにも大きく貢献してくれますし、潮に馴染みやすく、初速と終速の差が大きい故のメリハリが出て「ビター！」っと停止したかのように海中に馴染みます。

Slowはそもそも羽がなくてもフォール速度を極限近くまで遅くしているウェイトセッティングなのですが、それに加えて羽を増やして抵抗を爆上げしているってことです。結果、誰もが簡単に食わせの間を作り出せるようになっています。

ですので、間が長い良型ケンサキや渋い日にロングリーダーでジワーっとさせる釣りにはドンピシャで、言うなれば放っておいても釣れるエギであり、エギのポテンシャルで釣るためのエギです。

疑心暗鬼に陥ったときに精神的に助けてくれる存在になるかと思います＾＾

「じゃあFreeは要らない？」と思われるかもしれません。でもSlowだけでは上手くいかないのがケンサキゲームの難しくも面白いところでして、感覚的なお話するとFreeを使いこなせる方が、アベレージ的には多く釣りやすいかもしれません。

という訳で、続いてはFreeタイプについて紹介します。
こちらはSlowに比べて1.5ｇ程度重くしていて、その分、アクションさせやすいタイプになります。アクション後に慣性が残りながらも、フォールでも抱きやすい速度になっています。すなわち様々なアクションに対応しやすいです。ケンサキイカの場合、その日・その時に異様に抱きやすいアクションがあったり、棚も群れもコロコロ変わります。この時にスローな展開に拘り過ぎると効率が悪くなってしまうので、アクションに反応しやすい活性の高いケンサキイカを素早くサーチして数を稼ぐにはFreeタイプの方が使い勝手が良いです。ゆえにFreeを使いこなす方が数を伸ばしやすいだろうと思います。

長々と書きましたがSlowとFreeの説明は以上になります。
鬼に金棒なエギマルを持って大人の夜遊びを楽しんでくださいませ～＾＾

ケンサキについてはここまで。
続いて話が変わるのですがフィッシングショー大阪で、めちゃくちゃ反応の良かったのが以下のプラグです。

巻くと腹骨？背骨？が回ります（笑）
このシュールで可愛いホネマルくん（仮）はフィッシングショーでも「なにこれ！」「可愛い過ぎる！」と好評でした＾＾

実釣テストのタイミング的にはエビのさんぽより前から活躍してくれています。このルアー、真ん中のペラは前後のペラとは逆に回転するコダワリ具合（笑）という訳でエビさんが縦回転、ホネマルくん（仮）は横回転で水をかき乱し、動きと波動で誘惑します＾＾

使い方としては投げて巻くだけでOK！ 丸呑みすることが多くて、下の釣果写真でルアーを外して写真撮っているのは基本、口の中にスッポリ入って見えないからだったりします。

ちなみに見た目の可愛さだけでなく釣果の方もGOODでカッキーさんは当初から「僕はエビさんよりこっちでよく釣るんだよね」と気に入ってくれています＾＾

まだ発売は先ですが楽しみにしていてくださいませ！

健太郎　

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こんにちは、フィールドスタッフのライドです。

 
3月に入りましたが未だ寒い日が続いて春の訪れが待ち遠しい今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか？ 

私の年始めは何と言ってもこれ！！ 

ブリーデン社、十年ぶりとなるフィッシングショーOSAKA出展！！ 

去年夏の終わり頃に出展の話を聞いてからというもの、待ち遠しい日々を心待ちに過ごしてきました。 
釣り業界の一大イベントであるフィッシングショーはお祭り的な雰囲気も楽しみのひとではありますが、やはりメーカーとしての目的は製品の展示。ブースへと足を運んでくれた方々に直接製品を手に取り触り感じてもらい、スタッフの説明やフィールドでの使い方・釣り方などの話しも交えながらその良さを少しでも詳しく分かってもらえればということです。 
コロナ禍の影響もあり今回は十年ぶりの出展でしたが、その期間での鋭意開発により数々のブリーデンらしく素晴らしい新製品を世に出し、それらを今回のフィッシングショー大阪で皆さんにお披露目することが出来ました。 

そしてフィールドスタッフである私も、展示ブースに常駐させていただくことにより普段は直接聞けない皆さんの声、製品や釣りに対する質問や意見、はたまた各地の釣り事情なども聞くことが出来、有意義且つとても楽しいフィッシングショーでした。 
この二日間はブリーデン製品の良さを出来る限り多くの方に紹介出来れば… 少しでも多くの方とお話ししたいとの思いを馳せながら楽しい時間を来場者の方々と共有させて頂きました。 

いちアングラーライドとしてもブリーデンファンなわけであり、大好きなタックルに囲まれながら久しぶりに会うブリーデンスタッフや初めましてのスタッフと面白可笑しく、そして色々な刺激も貰いながらフィッシングショーならではの雰囲気の中で仲間達と最高の時間を過ごすことも出来ました。 

ブリーデンブースに足を運んで頂いた来場者の皆様、そして今回もスタッフとして参加させてくれたブリーデン社に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました！ 

また機会があればフィッシングショーでお会いしましょう♪ 

ブリーデン最高ーーーーー！！ 

追記：
今月末から三ヶ月くらい仕事で神奈川に行く予定なんで↓↓↓これに参加してみようと思ってます！

インチョーさん、しくヨロ〜！！笑

横浜近郊の皆さんも参加してね～

RIDE（妹尾 和明）
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　こんにちは、イカ君です。3月になってから暖かい日が増えてきました。皆さん如何お過ごしでしょうか。九州・熊本ではメバルやイカの上向き釣果情報が聞こえてきており、楽しみな季節となってきました。私はと言うと、過去最高と言ってよいくらい仕事が忙しい状態が続いており、年明け直ぐにコロナにも感染してしまい、悶々とした日々を過ごしています。
　そんな中、先月2月3日～4日に開催された大阪フィッシングショーのブリーデンブースへお邪魔させて頂きました。地方に住んでいると、このような大型のイベントに行く機会は中々無く、10年ほど前に横浜のフィッシングショーに個人的に遊びに行ったきり、久々でした。各社の自慢のアイテムや新製品がズラリと並んでおり、釣具店で見るのは違って手に取って見れるのが良いですね。ブリーデンブースに２日間居ましたが、沢山の方が実際に手に取っていろいろと試されている姿が印象的でした。熱心にグローブを試されている方が居たので話を聞くと、手が冷えて困っており、各社様々なグローブを試したが気に入るものが無いということでした。そこで、カイロを忍ばせられるWarmingグローブをオススメしました。すると、機能・付け心地共にとても気に入られたご様子でした。また、ある方は、真っ先にオーシャンイエティの所に行き、サイズ感や着心地試されていました。ロッドコーナーでは、多数の製品ラインナップやプロトロッドが有り、沢山の方が足を止めて熱心に試されていましたね。各スタッフもお客さんへ説明したり、情報交換したり、とても有意義なイベントだったと思います。

　さて、今回は冬ごもり中にやったライトリグケースの汎用性を高められる簡単なカスタマイズを１つご紹介です。ライトリグケースは、小型ルアーの個室収納を備えたライトゲーマーにピッタリのケースです。更に、ケースinケースといった変わった特徴も有ります。仕切りの無いケースに仕切りの有る個室ケースが収納された形なので、仕切り無しケースとして、大きめのルアーを入れたり小物を入れるケースとしても使う事が出来ます。そんな2つの特徴を生かして汎用性を高めるカスタマイズ、それは個室ケースを２つ分かれるようにカットして小部屋と大部屋の両方が使えるようにしてしまうのです！
　カットは、糸ノコを使うと１０分程度で簡単にすることができました。削りカスが出るので、散らからないように注意が必要です。糸ノコでカットする時のコツは、通常のノコギリのように斜めに刃を入れると真っすぐに切り進めるのが難しかったので、水平に刃を入れてガイド溝を軽く掘るとやり易かったです。カットすると、小部屋と大部屋仕様のケースが完成です。カット面がデコボコザラザラするので、400番のサンドペーパーでキレイにならすと良いですね。
　画像の通り、ケースinケースな特徴と合わせて様々な組み合わせで使う事ができるようになりました。是非皆さんも試されてみて下さい。

イカ君（松本大志）
BLOG【ゲーリーマツモトのキャッチ＆リリース通知書】
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■BREADEN CUP IN 横浜JAWS

■EGIMARU天空EMPTY

※6月発売予定