さて、今回はキャロを使ったアジングの話をしたいと思います。
アジングと言えば、繊細なアジングロッド&ジグ単という組み合わせが圧倒的に多いかと思いますが、ポイントによっては10gくらいまでのキャロ+軽量ジグヘッドという組み合わせも強いです。
というかそういうリグでしか釣れないポイントというのがあります。
灯り付きの防波堤といった所謂アジングの定番ポイントって、いつも人が多かったり、入れる数も限られていたり、で満足に釣りができないんだよな~って日頃感じていませんか。
今回私が入ったポイントは横にずら~っとテトラが並んで見た目にはあまり変化が無いようなポイント。
自分の背中側(陸)には、大きな建造物にライトがあり、その灯りで大まかにですが明るく照らされるような感じです。海を照らすようなライトではないのですが、こういった明るさでも有るのと無いのとでは大違いで、アジが足を止める時間が長くなります。
釣れるなら暗くなって明かりが効いてくるころだろうと思って日が落ちる前の16:30頃から釣り開始。
リグは、約7gのキャロ+SUMO HEAD0.3g/0.6g+BACHIです。これをフルキャストしてやっていきます。ボトムまではカウント30。そこそこの水深ですよね。到底ジグ単で攻めれる場所ではないです。
ちょっとリグについて補足すると、キャロ、飛ばし浮きを使う場合ジグヘッドは軽量のもの(0.3gがベスト)、ワームは少しボリュームあるもの(BACHI)を使うことが多いです。やっぱり広範囲を狙う釣りだから気づいてもらうために大きめでアピール力があるワームの方がいいと思いますし、吸い込みやすい形状でもあるので、自分の中で信頼度高いです。
日も落ち、徐々に暗くなってきてアタリすらないのですが、寄ってきて釣れ始めるタイミングがわからないので、いろんなパターンを試しながらキャストし続けます。キャスト距離も長く水深もあるので、どのレンジを攻めるかも難しく、こういう釣りは複数人で釣りしていた方が釣れるレンジなりパターンを見つけるまでが早いんですよね。一人釣行の場合はこういう時厳しい、、、汗
そして18時頃に待望のアタリ。パターンも掴んでからはコンスタントにあたってきました。アジングはブルブルブル~といったアタリや、やや重くなるだけのアタリ(サイズが良いことが多い)などいろいろありますよね。アタリがあってもなかなか乗らなかったりするので、ちょっとムキになりながら楽しめました。
釣った魚は美味しく食べたいので、血抜きもやってます。この作業をやっていると釣れる数減っちゃいますけどね。そして、釣ったアジの写真を撮っていると・・・さらに釣れる数減っちゃいます。笑
こういう場所は釣れる時間(地合い)が限られている場合が多いので、釣れる時にいかに多く釣っておくかがキーになります。テトラ帯だとキャッチするネットもあった方がいいです。あらかじめクーラーに海水で潮氷作っておき、アジを入れてすぐに次のキャスト~みたいな感じで数釣りするのが一番効率がいいですよ。
ということで、アジ釣りたいけどいつも人だらけで釣りにならないって方は、地図を見ながらいつもと違うアジングできそうな場所探してしてみてください。
この週末は尺アジ狙ってきますよ~。皆さんも是非!!